休職中のルミエールです。
休職初期は、正直かなり苦しい時間でした。何もできない日も多く、「このままどうなるのだろう」と不安になることもありました。
ただ、今振り返ると、「これはやっておいてよかった」と思うこともいくつかあります。今回は、休職中の生活の中で、少しでも回復しやすくするために意識していたことを書いてみようと思います。
環境を整えた
ベッドを窓際に移す
メンタルの回復には、日光を浴びることが大切だと言われています。
ただ、休職直後の自分は、本当に何もやる気が起きませんでした。トイレに行く以外は、ほとんどベッドの上で過ごしていたと思います。
そのため、「外に出て日光を浴びよう」と考えること自体がかなり負担でした。
そこで、ベッドを窓際に移動して、自然に朝日を浴びられるようにしました。実際、それだけでも少し気分が違ったように思います。
日光を浴びた日は、「とりあえず何か一つだけやってみようかな」と思えることがありました。
食事を簡単に済ませられるようにする
休職初期は、お湯を沸かすことすら面倒に感じる状態でした。そのため、ドラッグストアでまとめ買いしていたカロリーメイトばかり食べていました。
実家暮らしとはいえ、食事や家事は基本的に別だったので、簡単に食べられるものがあるのはかなり助かりました。
少しずつ回復してきてからは、インスタント食品やレトルト、冷凍食品などにもかなり助けられていました。
最小限の動きで済むようにする
休職中は、本当に動く気力がありませんでした。そのため、ベッドの近くにゴミ箱を置いたり、飲み物や食べ物を手の届く場所に置いたりして、できるだけ少ない動きで過ごせるようにしていました。
今振り返ると、歯磨きや入浴もかなりできなくなっていたので、キシリトールガムや体を拭けるシートなども準備しておけばよかったと思っています。
また、寝ている間は余計なことを考える時間も減り、同居している親と顔を合わせる時間も自然と減るので、その頃の自分には必要な時間だったように感じています。
情報を減らした
スマホの通知を最小限にした
休職中も、職場や知人から連絡が来ることはありました。ただ、通知が来るたびに仕事や周囲のことを思い出してしまい、全く気が休まりませんでした。
そのため、電話とSMSだけ通知をオンにして、LINEなどは基本的にオフにしていました。
もちろん完全に遮断していたわけではなく、気が向いた時にだけ確認して、返信できそうなら返すようにしていました。
結果的に、余計な情報が入ってこなくなったことで、少し回復に集中しやすくなった気がします。
周囲の情報をできるだけ減らした
休職中は、周りの人と自分を比べてしまうことがよくありました。買い物に行けば普通に働いている人たちがいて、SNSを見れば誰かの日常が流れてきます。
そんな時、「自分は何をやっているんだろう」と考えてしまい、自己嫌悪することもありました。
そのため、外出はまとめて済ませる、SNSをあまり見ない、気分が悪い時は無理に何かをしない、など外部から入ってくる情報を減らすようにしていました。
気持ちの持ち方を変えた
現状を受け入れるようにした
休職した直後は、あまりの体調の悪さに、ただ寝ることしかできませんでした。最初は、そんな自分に嫌気がさしていました。
ただ、自己嫌悪していても、さらに症状が悪化するだけでした。そのため、「今はうつ病なのだから仕方がない」と考えて、思い切ってハードルを下げるようにしました。
ある程度回復してからは、ゲームやYouTubeを見る時間も増えていきました。「思考力や集中力が今どれくらい回復しているか」を確認するような感覚でプレイしていたこともあり、小さな成功体験として少し自信につながっていた部分もあったと思います。
小さな「できたこと」を意識した
とはいえ、そう簡単に気持ちを切り替えられるわけではありませんでした。
そのため、日光を浴びられた、ベッドから起き上がれた、食事を取れた、薬を飲めた、など本当に小さなことでも、「今日できたこと」として意識するようにしていました。
こうして小さなことを意識することで、必要以上にネガティブに考えることは少し減ったように思います。
今振り返って思うこと
休職中は、「何かを頑張る」というよりも、「とりあえず今を生きる」ことで精一杯でした。
当時は、こんな生活をしていて意味があるのだろうかと思うこともありました。
ただ、今振り返ると、まずはしっかり休んで、自分を追い込みすぎないことが大切だったのだと思います。回復にはかなり時間がかかりましたが、少しずつでも前に進むためには、まず休める環境を整えることが必要でした。